2006-02-16 18:10
2006.02.16 [Thu] 18:10
主な出演
寺尾聰
深津絵里
斎藤隆成
吉岡秀隆
浅丘ルリ子
ピュアだなと思いました。
単純に登場している人たちは互いのことを想っている。
恋愛とかじゃなく、人間へ奥のほうからそれぞれを想っている。
そんな風に感じました。
以下、半分ネタバレ?
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「僕の記憶は80分しかもたない」
「新しい家政婦さん その息子10歳」
「いらいらしない」
忘れちゃいけないこと、忘れたくないこと、覚えておかなければならないこと
博士はそれらを全てメモし、80分後記憶がゼロになっても決して混乱しないようにしておく。
家政婦の杏子とその息子10歳の√少年。
二人は博士と過ごし博士を愛し、けっして博士を傷つけたり悲しませたくないと思う。
血のつながりなんて無いのに、3人は相手を敬い慈しみ、とても大事に過ごしていく。
物語は淡々と静かに進み、これといった大きなアクションはないです。アクティブな映画ではないので、飽きてしまう方はつまらないと思うかもしれません。
けれども、この静かで美しい流れ方は「博士の愛した数式」という存在にうまく会うような気がしました。
上手く言えないのですが、「時をすごすこと」「人を愛すること」をすごく感じられました。
やさしい感じがして、「ああ、こういうものなんだな」と感覚で感じるような映画だと思いました。
「博士の愛した数式」というからには数式が出てくるわけです。聞いたことも無いような、用語も出てくるわけです。数学嫌いのアタシにはさっぱりなわけなのですが、吉岡秀隆さん演じる大人√先生がちゃんと説明してくれるので、どうにかなります。なりました。
深津絵里さん演じる家政婦。この役の深津さんを見て、アタシにとって深津さんは永遠の聖域だとか分けのわかんないことを思いました。永遠に清い人でいてください、という勝手な押し付けですw
浅岡ルリ子さんをみてなぜかモガをおもいだしてみたり。なんだろう・・・
観た感想は、とてもよかったです。役者さんも力のある人たちなので、演技に引くなんて事も無かったです。
でも、落ち着いた雰囲気で映像で見せるという映画ではなかったので、別に映像化しなくても良かったんじゃないかとぶっちゃけ思ってみたりw
小説との相違点もあるそうですから、もし機会と気力があれば原作小説も読んでみたいと思いました。
2006-02-14 23:24
大学のトーフルプレテストを受けたあと、舞台『レインマン』を東京グローブ座まで観に行ってきました。
アタスと友人AとAの妹さん。女3人組です。バレンタインだって言うのに!
この『レインマン』お目当ては朴路美さんだったのですが、椎名さんも橋爪さんもやっぱり素敵でした。
(大森さんは出番が少なかったので、大きくこれがいいとは言えないのですが・・・スミマセン)
チャーリー 椎名桔平
レイモンド 橋爪 功
スザンナ 朴路美
医師ブルーナ 大森博史
以下、ネタばれの危険性あり。
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まず、座席なんですけど・・・さすがS席8500円でした。
D-23(センター上手より)だったのですが、近い!舞台がゴッツ近い!
Dだったので、てっきり4列目かと思っていたら最前列でした。
きっと舞台の関係でそんな風になっていたのだと思います。(舞台が回るんですよ、回り舞台!)
もぅ、座席を見た瞬間に「近いよ、これ!」状態。大興奮。心の中は「朴さん朴さん朴さん!!!」の嵐。少し落ち着いてくださいアタス。
席についてからも、大量のチラシを眺めつつ談笑。「ャバィ朴さんのCDのチラシがっ!」<ここでも朴さん(ウザイ)「シザーハンズの舞台化!?」などと騒ぐ3人。
アタスの今日の鞄は小さかったので、帰宅するまであの大量のチラシは手に握られるわけですが・・・袋が欲しいなぁといつも思う。
舞台が始まって・・・
開始早々、回りだす舞台に興奮するアタクシ。
椎名さんが視界に入り、ドキドキ。橋爪さんがサッカーボールを弾いててムネキュン。
そして、朴さんが登場したとたんに緩む表情筋!
開始5~10分確実に危ない表情していました。そして、一瞬《朴さんと目があった!??》と自意識過剰にもキョドってみたり・・・
そんな馬鹿なことを書いていますが、お話はちゃんと見ていましたよ。実は英語の勉強も兼ねて『レインマン』の洋書を読んでいたので中盤あたりまでは話の大筋は知っていて、「あー、あってた」とか半分確認しながら見ていました。
てゆぅか、やっぱりテーマが重いですね。
レイモンドは自閉症という病気を持っているので、極一般的な人から見ると物凄く可笑しな言動を真面目にやってしまうわけですよ。
で、それを見た人は「スゴイ」とか「可笑しい」「面白い」という風に受け取るわけですよ。
でも、レイモンドはごく普通に生活、行動しているわけで格段おかしな事をしているわけではないはず。
前半部分でのレイモンドの奇妙な行動は笑いを誘うものなのですが、ぶっちゃけ私は笑える気持ちになりませんでした。でも、後半部分でリチャードと心を通わせ始めたところからの奇妙な行動はなんだか楽しそうで笑うことができたのですが。
はてさて、本日のお目当て朴さんの芝居なのですが・・・
ムッチャ女性やぁ・・・と、失礼にも感動していました。電車男の朗読劇を観に行ったときも思ったのですが、やっぱり細い。そして、今回は女性役なので衣装が女物のわけですよ(当たり前)・・・胸が!!胸がでかい!とオヤジ臭く思ってしまいました。朴さんって凄く細い方だから胸のでかさが強調されて・・・えぇ胸やなぁと、3割がた考えてしまっていた私は一回死んできてもいいと思います。でもさ、ウェイトレス役の時の、アノお色気?は物凄くやばかったですよ。けつが、けつがっ!!<逝け・・・アノ衝撃は観なきゃ分からないです。スザンナがすごく女性的で素敵な役だから・・・余計に気になる(爆)
声だけでなく、舞台上の朴さんもやっぱり素敵で、観に行ってよかったなぁとおもいました。
観終わった全体の感想は「リチャードの成長物語」って感じでした。人間的に未熟だったリチャードが対人関係他で、未熟な兄レイモンドと過ごす3日間で変わってゆく。成長していく。終わり方もきれいに終わって、観ているほうも、しんみりしつつほっとできました。
観に行って良かったですわ。舞台ってやっぱりいいものですね・・・
最後に、芝居が終わって外にでたら入り口付近に見たことあるような方が・・・恵俊彰!!?
観終わったばかりで興奮が冷め切らないというのに、恵俊彰さん発見で再び興奮。
たぶんきっと、そうだとおもいます。アタスの周りにいたおばちゃま達も反応していたもの!!
そんな感じの『レインマン』感想・ネタバレというよりアタスの思いの丈ww
でも、一回観て損はないと思いますよ?
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